本日、産経新聞朝刊に『人工透析と新型コロナ－施設は感染防止強化』という記事が掲載されておりましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

透析患者の皆様方におかれましては、ご不安も大きくなかなか「旅行に行こうか」というような気分になれない事と存じますが、一日も早くこの事態が収束し、また皆様とご一緒できることをお祈りしています。

 

合わせて、くれぐれもお身体にお気を付けいただき、元気にお過ごしいただきますよう、皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

コロナ禍以降、海外旅行の復活にはまだまだ時間を要しそうな状況ですが、再び海外へ飛び立てる日を信じて、街の様子、観光地の状況など、現地の今、生の情報が世界中のパートナーから寄せられているサイトをご紹介します。

 

 

ウィズコロナ時代の新しい旅メディア　ベルトラカイト

 

 

その他、旅行に関するご希望、お問い合わせ等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。

６月１９日の観光を含む都道府県間の移動自粛要請の解除を受け、国内航空会社のコロナウイルス感染防止策及び飛行機での国内移動における感染防止策についてご案内申し上げます。

 

 

◎機内の感染防止策

 

旅客機の機内は、一旦ドアが閉じられると、目的地に到着しドアが開くまで、外の世界とは隔離された状態となるため、換気は難しいようにも思われます。しかし実は機内の空気はおおむね２分から３分ですべて入れ替わる仕組みになっています。機内の空調は、ジェットエンジンや補助動力装置などから取り入れられた外気から得られた新しい空気が、病院の手術室にも使用されている高性能フィルターでろ過され、常に客室に送り込まれます。それらの空気は機内を循環したのち、圧力調整弁を通って機外に排出されます。

 

もちろん、それだけではウイルス感染が起こらないとはいえないため、客室乗務員、地上職員ともにマスク、そして飲食サービス時には手袋も着用、さらにラウンジ提供の食事、飲み物を個包装されたものなどに変更するといった対策が講じられています。

 

お客様にもマスク着用をお願いしており、全日空では「マスクを着用されないお客様、ならびに発熱など体調がすぐれないお客様のご搭乗をお断りする場合がございます。」としています。

 

また、機内の消毒については、夜間整備において、テーブル、ひじかけ、座席テレビ画面やコントローラーなどの座席周り、トイレのドアノブや蛇口ハンドルなどお客さまの手が触れる部分を、アルコールを用いて消毒しております。

 

その他の詳しい感染防止策については、各社ホームページで詳しい案内をご覧いただけるので、ご参照下さい。

 

◇日本航空　新型コロナウイルス肺炎の発生に関する対応について

◇全日空　新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応について

 

 

◎空港での感染防止策

 

空港での搭乗手続の際のいわゆる『密』の状態も気になるところです。

 

そこで、日本航空、全日空では予約の際に座席の指定まで済ませておけば、ＱＲコードの入った航空券を発行することができます。これがあれば、空港での搭乗手続が不要で、保安検査場を通って搭乗ゲートへ直行することが可能です。また、事前の座席指定により、近くの席の詰まり具合も確認することができます。

 

また、手荷物もできる限り機内持ち込みのできる範囲内に収めることで、手荷物カウンターでの『密』を避けることができます。

 

そして、保安検査場では、できる限りスムーズに検査を終えられるように協力することで、検査場での滞在時間を短くすることができます。具体的には①金属製のもの（ベルト、小銭入れ、キーホルダーなど）や携帯電話・スマホは、別のトレーに入れておく、②ラップトップＰＣやタブレットなどはバッグから出して別のトレーに入れておく、③機内に持込の制限されているものについて事前に確認しておく、④ＱＲコードの印刷された航空券を手元に用意しておく、などが挙げられます。

 

機内に持込できないもの、手荷物の持込制限、預けられない荷物については各航空会社のホームページに掲載されています。

 

◇日本航空　制限のあるお手荷物

◇全日空　機内持ち込み・お預かりできないもの（国内線）

 

 

◎空港までの感染防止について

 

そして自宅から空港までの移動ですが、これについては皆様お住まいの場所から空港までの距離や経路により様々なので一概に言えません。

 

マイカーやタクシーを利用したり、できるだけ空いている時間帯を見計らって、公共交通機関を利用されたりと工夫されれば、感染のリスクはぐっと下がると考えられます。

 

◇伊丹空港送迎駐車場アサヒ

 

 

◎各社の運航状況について

 

最後に、航空会社各社は現在新型コロナウイルスの影響に伴う需要減退に鑑み、一部国内線運航便について一時減便が実施されています。ご予約の際は運航状況をお確かめ下さいますようお願い申し上げます。

 

◇日本航空　新型コロナウイルス肺炎に伴う運休、減便、時間変更、臨時便について

◇全日空　新型コロナウイルスの影響に伴う路線・便数計画の一部変更について

 

 

その他、航空機でのご旅行に関してご不明の点等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。

コロナウイルスによる新型肺炎感染拡大により長期間にわたる自粛生活や、休業を余儀なくされた皆様、大変お疲れ様です。

 

ようやく緊急事態宣言も全国的に解除され、６月１９日を目処に他府県への移動制限も解除される見通しとなりました。

 

今回のコロナ禍は私たちの健康を脅かすだけでなく、経済にも多大な影響を及ぼしました。

 

特に飲食業、サービス業、そして私たち観光業にとってその被害は甚大なもので、これらの業界における倒産、廃業のニュースを目にしない日は無いと言っても過言ではありません。

 

弊社も３月以降、ほぼすべての旅行がキャンセルとなり、国、府からの給付金でなんとか糊口を凌いでいるといった状況で、会社創立以来、未曾有の危機に立たされていると言えます。

 

しかし、私たちは負けません。

 

一日も早い旅行需要の再開に向けて、今できる努力を続けていく所存です。

 

まだまだ具体的なご旅行のご提案をすることは憚られ、「こんな時に旅行の話を持ち出すなど、不謹慎」とのお叱りを受けるかも知れません。

 

また、海外はもとより、国内においても、現状では休業を余儀なくされている宿泊・観光施設も少なくはありません。

 

今後、それらの施設につきましても、段階的に営業が再開されて行くことが予想されており、皆様方が再びご旅行をご検討頂ける日が一日も早く訪れるように祈りつつ、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信し続けてまいりたいと思います。

 

営業時間につきまして、弊社は６月１日より月～金曜の午前９時～午後５時の通常営業とさせていただいております。

 

旅行に関するご希望、お問い合わせ等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡をいただければ幸いに存じます。

皆様、日本の全都道府県に緊急事態宣言が出され、新型コロナウイルスによる肺炎感染への危機感が高まってまいりました。

現場で命を賭けて働いておられる医療従事者の皆様や、社会インフラを支える公共交通機関に従事されている人々に深く感謝したいと思います。

 

また、弊社のような旅行会社や飲食店などのサービス業のみならず、今後、様々な分野において経済的な影響が出てくることが予想されますが、事態の一日でも早い収束を心からお祈りしています。

 

そんな中、4月15日（水）、スイス時間午前01:00～午前02:30、スイスの山岳地帯で有名なツェルマットのマッターホルンに、1,000メートルを超えるサイズの日本国旗が投影されました。

 

 

 

 

以下は、ツェルマット観光局長から日本の皆様に向けてのメッセージです。

 

『スイスでコロナウイルス危機が発生して以来、スイスの象徴的な山であるマッターホルンに毎晩様々なシンボルが投影されてきました。

ツェルマットは、この照明が希望の象徴であることを望んでいます。

ツェルマット村は連帯を示しており、現在苦しんでいるすべての人々と、危機を克服するのを手伝ってくれているすべての人々に感謝しています。

今夜は、この希望の象徴を日本人に捧げます。

スイスと日本は、何十年もの間、緊密な交流と友情を維持してきました。

妙高市と富士河口湖市と共に、ツェルマットは日の出の国に2つの姉妹都市を持っています。

私たちは日本人の友人、パートナー、ゲストに対し、この異常で困難な時期を乗り越える為の希望と強さのしるしを送ります。

私たちは日本との連帯を表明し、この標識がすべての日本人に危機を克服するための希望と勇気を与えることを願っています。

ツェルマット観光局長　ダニエル・ルッゲン』

 

いつか、この事態が収束した暁には、再びあの美しい国を訪れることが出来るよう、歯を食いしばって頑張ってまいりたいと思います。

 

どうか皆様におかれましては、くれぐれもお身体を大切にしていただき、お過ごしいただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染拡大に対する非常事態宣言の発出に伴い、以下の透析ツアーの募集を中止させていただきます。

 

５月９日（土）出発　八重山４島周遊４日間

５月１７日（日）出発　壱岐・対馬・福岡４日間

５月２４日（日）出発　南九州周遊４日間

５月３１日（日）出発　京都・高野山・奈良４日間

 

尚、上記のツアーにつきましては、国内の感染状況の推移を見守り、可能な場合は今秋以降に再度設定の上、あらためてご案内させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

また、６月１３日（土）出発の利尻・礼文と旭山動物園４日間につきましては、５月７日（木）に、催行の可否についてご案内させていただく予定です。

 

以上、どうぞよろしくご了承の程、お願い申し上げます。

ツアー名：ハートフルツアー種子島＆屋久島４日間

旅行期間：２０２０年３月２９日（日）～４月１日（水）

 

新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。

 

移動の自粛が求められている、このようなときに旅行などもってのほか…と思われるかも知れませんが、お客様にはマスクの着用をお願いし、アルコール除菌ウェットティッシュ並びに除菌ジェルを添乗員が持参し、万全の注意を払い、鹿児島県の種子島と屋久島を巡ってまいりました。

 

相次ぐキャンセルにより、ツアーの最少催行人員を下回る人数となってしまったのですが、旅行業界が瀕死の状況にあるこのようなときにご参加頂けるお客様への感謝の気持ちも込めて、ツアーを催行させて頂いた次第です。

 

 

３月２９日（日）　鹿児島空港→鹿児島港→種子島

 

東京と名古屋からそれぞれご出発いただき、添乗員とは鹿児島空港での合流となったのですが、空港までの交通機関にも人は少なく、危惧された三密の状況は避けていただく事ができたようです。

 

合流後、専用車で鹿児島港へ。

 

鹿児島港からは、ボーイング社製のジェットフォイルと呼ばれる、時速８３ｋｍにもなる高速船『トッピー』で、種子島に向かいます。ちなみに、「トッピー」とは鹿児島の方言でトビウオのことです。

 

 

鹿児島本校南埠頭を出発して約１時間半で、種子島の西之表港に到着です。

港では、島を離任して行く学校の先生の見送りが盛んに行われていました。

 

種子島は１市２町からなる南北に細長い島で、私たちが着いた港のある西之表市から、中部の中種子町を通って、島の南部の南種子町方面への観光に出発です。

 

まずは世界で最も美しいロケット発射場と言われる、ＪＡＸＡ（宇宙航空研究開発機構）の種子島宇宙センターへと向かいます。

残念ながら屋内の展示施設はコロナウイルスの影響で閉館していましたが、屋外の実物大Ｈ２ロケットの模型や、ロケット発射台を望む展望台などからの眺めをお楽しみいただきました。

 

 

宇宙センターの後は、千座の岩屋（ちくらのいわや）のある浜田海岸へと車を走らせます。

 

千座の岩屋は、海水の浸食によって造られた岩窟で、内部の広さは千人が座れると言われることから、この名が付けられているようにとても広く、干潮時にのみ内部に入ることができます。

 

 

ここでの観光をお楽しみいただいた後は、今日のホテルのある西之表港に戻ります。

 

予想はしていましたが、ホテルにもあまりお客さんはおらず、閑散とした雰囲気でした。

 

 

３月３０日（月）　種子島→屋久島

 

ツアー２日目は、ホテルの近くにある種子島開発総合センターの見学に向かいます。あいにくの空模様だったので、ホテルの送迎車で送ってもらえないかとお願いしてみると、快く引き受けて下さいました。

 

種子島開発総合センターはなんだか堅苦しい名称ですが、『鉄砲館』という呼び名でも親しまれています。

 

内部には種子島の自然、文化、歴史などの展示が映像や実物大模型などを使って、興味深く紹介されています。

 

また、鉄砲伝来時の出来事を紹介している回り舞台式の人形劇は、とても興味深く見応えのあるものなので、お薦めの展示です。

 

そして、この施設が『鉄砲館』と呼ばれる所以となっている展示が、世界各国の鉄砲を集めた展示です。先込め式の火縄銃から、元込め式の初期のものまで、様々な鉄砲が展示されており、とても興味深いものでした。

 

 

鉄砲館の見学後は、一旦ホテルに戻り、荷物をまとめて再びホテルの送迎車で港へと向かいます。

 

西之表港から再びジェットフォイルで約１時間で、屋久島の安房港に到着です。

 

 

今日は安房港から円形の屋久島の周囲を時計回りにほぼ一周します。

 

まず訪れたのは『千尋の滝（せんびろのたき）』です。

 

悪天候の時は霧で隠れてしまうことが多いのですが、この日はあいにくの雨模様にもかかわらず、展望台から滝の姿を見ることができました。

 

この滝の一番の特徴は、まるでダムのようにも見える滝の横の花崗岩の一枚岩です。雨のおかげで水量も多く、ダイナミックな景観をお楽しみいただけました。

 

 

次に向かったのは、巨大なガジュマルが道路をまたぎトンネルのようになっている『中間（なかま）のガジュマル』です。

ＮＨＫのテレビ小説『まんてん』のロケが行われたことでも有名です。

 

 

そして、日本の滝百選にも指定されている『大川の滝（おおこのたき）』を訪れます。

ここは滝壺のすぐ横にまで行けるのですが、雨のおかげで水量が増しており、例年よりも迫力のある姿を見ることができました。

 

 

このあとは、世界自然遺産に指定されているエリアの中で唯一自動車では要ることのできる『西部林道』へと入ります。

 

鬱蒼と茂る広葉樹林の中、屋久猿や屋久鹿などの固有種が出迎えてくれました。

 

 

西部林道を抜け、島の北部を回って、ホテルへと向かいました。

 

 

３月３１日（火）　屋久島

 

ツアー３日目は、屋久杉を見ていただくために、山に登ります。

といってももちろん歩いてでは無く、車で海抜１２００ｍまで登ります。

 

ここには屋久島で唯一、自動車で訪れることのできる樹齢３０００年の屋久杉『紀元杉』があります。（樹齢１０００年以上の過ぎだけが『屋久杉』と呼ばれます。）

 

往復１０時間の山歩きの末に、十数メートル離れた展望デッキからのみ見ることにできる縄文杉に比べて、車ですぐ横にまで行けて、機に触れられる距離にまで近づける気軽さから軽く見られがちですが、胸高周囲８．１ｍもある立派な巨木で、一説によると縄文杉よりも樹齢が古いのではないかとも言われています。

 

 

紀元杉の後は、指呼し山を下り、ヤクスギランドを訪れました。

 

ここは屋久杉を含む杉の原生林の中に遊歩道が設けられており、脚力に合わせてコースが選択できるのですが、今回は最短の３０分コースを歩いていただきました。

 

雨模様のお天気でしたが、新緑の緑がみずみずしく、森を覆う苔には水滴が光り、とても美しい景色をご覧いただけました。

 

屋久杉は豊臣秀吉の時代から江戸時代を経て、昭和に至るまで伐採が続けられましたが、それらの切り株の上に落ちた種子から杉や別の植物が育った「切株更新」や倒木の上に育った「倒木更新」などが見られ、森の命の輪廻を感じる事ができました。

 

 

この後、屋久杉に関する様々な展示でわかりやすく屋久島の杉に関する様々なことが学べる『屋久杉自然館』に立ち寄りました。

ここでは昭和３０年代の屋久杉伐採の様子や、当時の林業で暮らす村の様子などが、残されているニュース映像などで紹介されており、皆様興味深くご覧になっていました。

 

 

この後、昼食を取り、患者様には透析病院へ向かっていただきました。

屋久島での透析は「屋久島徳洲会病院」で受け入れていただきました。

このようなときに県外・島外の患者さんを受け入れる事については、難しい判断もあったと思うのですが、検温・問診と万全の注意を払った上での受入を、本当にありがたく思いました。

 

 

４月１日（水）　屋久島

 

いよいよツアーも最終日。まずは屋久島の大きな見どころの一つ『白谷雲水峡』を訪れます。

 

ここは、スタジオジブリの宮崎駿監督が、映画『もののけ姫』の構想を得た場所として知られています。

 

残念ながらここは入口から徒歩でしか入って行くことができず、階段、岩場なども多く、少し脚力に自信のある方でないときつい所で、目的の折り返し地点まで行けない方もおられましたが、苔むした幻想的な森の姿をお楽しみいただきました。

 

 

 

屋久島は中央部に九州最高峰の宮之浦岳（１９３６ｍ）を初めとする高い山々があり、山の上には北国の植物や高山植物が見られ、麓の海岸近くにはハイビスカスやパパイヤ、シダ類などの亜熱帯植物が生い茂る、「日本列島南北２０００ｋｍを、縦に凝縮した島」と言われています。

 

たった４日間のツアーで、最後には悪天候のために屋久島からの飛行機が欠航になり、急遽鹿児島に船で戻り、鹿児島空港からご自宅へとお帰りいただくというハプニングはありましたが、都会を離れ豊かな大自然の中で過ごせたことを、今回ご参加いただいた皆様には大変お喜びいただけたことは、何より嬉しいことでした。

 

最後になりますが、現在のコロナ禍により、観光で成り立っている屋久島の経済は存亡の危機に立たされている事を実感させられたことも記しておきたいと思います。

 

今回宿泊したホテルを始め、島内の観光地、土産物店、レストランのどこにも観光客の姿はほとんど見られず、３日間私たちのドライバーを務めて下さった運転手さんが、最終日に「昨日、会社から一時解雇を言い渡されました。」と、寂しそうに笑いながら話されていた姿が心に残っています。

 

 

新型コロナウイルスによる肺炎の流行にあたって、政府要請により外出を自粛する動きが広がったことで、日本人の海外旅行はもとより、国内旅行においても、延期やキャンセルが相次いでいます。

 

確かに感染することや自身が感染源となることに対する警戒は必要ですが、日本国内での感染経路については、『換気の悪い密閉空間に多くの人が集まり、至近距離での会話や発声が感染の引き金になりやすい』ウイルスの特性を踏まえた「クラスター（集団）対策」が報告されており、全国的な大規模イベントの自粛が要請されてはいますが、それらへの参加を伴わない国内旅行に関しては、特段の自粛要請等は行われておりません。

 

一方、各宿泊施設や航空会社の施設や機内の消毒などの感染拡大防止対策も、今回の事態を受けて、例年以上に徹底されています。また、今年は外国人観光客の減少によって、いつもなら予約の取れないゴールデンウィークやお盆のご旅行についても、空席・空室が目立っています。

 

終わりの見えない得体の知れないウイルスとの戦いが続く中、この閉塞感から一時避難をしたいと思う皆様のために、マイカーやレンタカーで行けるご旅行を提案させていただきます。

 

 

 

１．ゴールデンウィークに１泊旅行はいかがですか？

 

現時点でゴールデンウィークに空室のある宿泊施設の一部を以下の通りご紹介します。

※空室状況は日によって変わります。また、お部屋の利用人数等によって宿泊料金は変わります。詳しくはお問い合わせ下さい。

 

５月３日（日）

ホテルニューアワジグループ　洲本温泉　夢海游淡路島

【宿泊代】お一人様　￥３９，３００　１泊夕朝食付、税・サ込　２名１室　和室

自然、歴史、神話に包まれた豊穣な風土に佇む、夢海游淡路島。日常の喧噪から離れ、ゆったりとした時の中に身を委ねながら、淡路島での大切な休日のひとときをお過ごし下さい。

 

 

 

５月４日（月）

有馬温泉　月光園游月山荘

【宿泊代】お一人様　￥３８，９００　１泊夕朝食付、税・サ込　２名１室　和室

六甲山「落葉山」の麓に森に抱かれるように建ち、自然豊かな目の前を流れる清流『滝川』に寄り添うように佇んでいます。都会の喧噪から離れた温泉旅館での日頃のストレスから解放されたひとときをお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

２．お盆期間に１泊旅行はいかがですか？

 

現時点でお盆期間に空室のある宿泊施設の一部を以下の通りご紹介します。

※空室状況は日によって変わります。また、お部屋の利用人数等によって宿泊料金は変わります。詳しくはお問い合わせ下さい。

 

８月１３日（木）

白浜温泉　ホテル三楽荘

【宿泊代】お一人様　￥３４，３００　１泊夕朝食付、税・サ込　２名１室　和室

すべてのお部屋がオーシャンビュー。白良浜のビーチまで徒歩１分。夕陽がとても美しい宿としても有名です。

 

 

 

８月１３日（木）

鳥羽　戸田家（嬉春亭）

【宿泊代】お一人様　￥３３，８００　１泊夕朝食付、税・サ込　２名１室　和室

鳥羽駅から徒歩３分と交通至便な立地にありながら、敷地内には豊かな緑が溢れ、眼前には鳥羽湾が広がる絶好の眺望を誇ります。豊かな海の幸を使った会席料理も自慢です。

 

 

 

 

 

３．今年の秋は国内旅行の予約が取りにくい？

 

１月から新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、最近では５月～６月の旅行まで取消や延期が続いています。今年は７～８月開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの時期を避けて、例年以上に秋以降の宿泊予約が早期から始まっていました。日によって、一部の人気ホテルは１月の時点で満室状態という日もありました。

 

そして現在は旅行を延期された個人のお客様や団体様が、一斉に秋以降への予約の変更をはじめられており、今後、秋以降の宿泊や、団体様の場合は貸切バスなどの交通機関の確保が難しくなってくる事が予想されますので、ご旅行を計画されている方は、是非お早めにご検討下さい。

 

 

 

４．日帰り旅行からご相談下さい！～団体旅行の手配もお任せ下さい！

 

◎日帰りモデルコース

大阪～信楽焼（陶芸体験）～あばれ食い（近江牛など食べ放題）～びわ湖ミシガンクルーズ（乗船）～大阪

 

 

 

◎１泊２日モデルコース

１日目　大阪～武生（昼食）～紙すき体験～永平寺～山代温泉（泊）

２日目　山代温泉～ゆのくにの森（散策）～酒蔵（利き酒体験）～松井秀喜ベースボールミュージアム（見学）～小松（昼食）～安宅関（見学）～北前船資料館（見学）～敦賀日本海さかな街（買物）～大阪

 

 

 

◎沖縄３日間モデルコース

１日目　伊丹空港（午前便）→那覇空港～南部観光～那覇市内（泊）

２日目　那覇～那覇市内・中部観光～恩納村（泊）

３日目　恩納村～北部・中西部観光～那覇空港（午後便）→伊丹空港

 

 

※その他、お客様のご希望・ご要望に応じて、行程・見積をさせていただき、最適なプランをご提案させていただきます。

 

 

 

５．弊社は創業５６年目を迎えました

 

(株)大阪旅行は昭和３９年の創業以来、お陰様をもちまして今年５６年目を迎えました。今は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、海外への渡航制限や、旅行の自粛傾向が続き、旅行会社を含めた観光業界は未曾有の危機に瀕していますが、この先、娯楽に関する何もかもが中止や延期では『自粛疲れ』に陥ってしまう方もおられるのではないでしょうか？こんな時こそ、最低限の警戒は怠らない範囲で、ご旅行を楽しまれてはいかがでしょうか？

 

今回の新型コロナウイルス肺炎流行の影響により、旅行業界を含めた社会全体の需要は著しく減退しております。これ以上の流行拡大や医療現場の混乱を防止するための適切な対応が求められる一方、行き過ぎた自粛ムードが広範囲、長期間に及ぶことによって、経済全体が立ちゆかなくなることも大きな問題ではないかとの声も聞こえてきています。

 

今回の新型肺炎に限らず、私たちが生きる世の中には他の感染症や、事故、災害、犯罪など様々なリスクが存在します。そんな中でも、私たちはそれらのリスクと向き合いながら普段通りの日常生活を送り、時には余暇を楽しんでまいりました。

 

様々な情報が飛び交う今日において、無謀な行動、軽率な行為は厳に慎まなければなりませんが、皆様が冷静に是非をご判断いただけるよう、私どもは交通機関、宿泊機関、観光施設等と連携を取り合い、感染防止に対する対策の確認、政府・自治体の感染症対策に迅速に対応するなど、プロとして皆様方の安全・安心を確保しするべく最大限の努力をし、旅行自体が悪者扱いされるような風潮に向き合ってまいりたいと考えます。

そして観光立国に取り組む我が国における基幹産業である観光産業に従事する一員としての誇りを持って、今後もご旅行のご案内を発信し続けてまいりたいと思います。

 

現状、海外旅行については当分の間、現地の状況を見守る必要がありますが、当面は春・夏のプランはすべて秋以降に出発日を延期して再設定しご案内させていただいています。

 

国内旅行については、電気・ガス・水道・交通機関といった社会インフラは、平時と変わらず通常通り機能しています。旅館やホテル、レストランも一部を除いて営業しております。これから春を迎え、旬の食材や季節の美しい花々も、例年と変わることなく旅に彩りを添えてくれるでしょう。訪日客の減少により、ゆっくりと観光できる人気の観光地を組み込んだプランもご案内しておりますので、どうぞご検討をいただければ幸いに存じます。

 

尚、ご不明の点等ございましたら、どうぞお気軽に弊社までお問い合わせを賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の流行により、５月以降のツアーにつきましては、８月以降に出発日を再設定の上、順次ご案内させていただいています。今後のツアーにつきましても、国内外の状況に応じて皆様に安心してご参加いただける内容にて設定の上、ご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。