おすすめツアーのご案内に、以下の通り新規商品を追加でアップさせていただきました。
往路TG623便(11:45/15:35)、復路TG622(23:59/07:20)便利用!6つのエリアの14のホテルから選べるお得なプランです。
ご予算、ご希望にあわせて7つの中からホテルが選べる航空券&ホテルの格安プランです。(空港~ホテルの送迎は付いていません。)
おすすめツアーのご案内に、以下の通り新規商品を追加でアップさせていただきました。
往路TG623便(11:45/15:35)、復路TG622(23:59/07:20)便利用!6つのエリアの14のホテルから選べるお得なプランです。
ご予算、ご希望にあわせて7つの中からホテルが選べる航空券&ホテルの格安プランです。(空港~ホテルの送迎は付いていません。)
弊社企画・実施の透析旅行「ハートフルツアー」をご愛顧いただき、まことにありがとうございます。
この度、新しいツアーをアップしましたので、よろしければお立ち寄り下さい。
2020年1月23日(木)~1月28日(火) グアム&サイパン6日間
残暑お見舞い申し上げます。
日頃は、弊社企画・実施の透析旅行『ハートフルツアー』をご愛顧いただき、深く御礼申し上げます。
また、先日日本に上陸した台風10号によって被災されました皆様におかれましては、心より御見舞い申し上げます。
大阪では、今日ぐらいから朝は少し涼しさを感じられるようですが、日が暮れてもなかなか気温が下がらず、熱帯夜の寝苦しい夜が続いております。
秋の訪れが待ち遠しいですが、今しばらくの辛抱が必要な様子です。
皆様方におかれましては、水分の摂取にも制限があり、ご体調の管理が難しい季節だとは思いますが、くれぐれもご自愛いただきますよう、衷心よりお祈り申し上げます。
おすすめツアーのご案内に、以下の通り新規商品を追加でアップさせていただきました。
ホテルが選べる格安プランです。滞在中、レインボートロリーが乗り放題でお使い頂けます。
高級レザー使用の180度フルフラットシートのビジネスクラスで行くハワイ。ホテルもワンランク上のクラスでご用意しました。
12/30(月)~1/5(日)の年末年始の連休をフルに利用して行くニューカレドニアです。席が埋まり次第、販売終了となりますので、お急ぎ下さい。
旅行期間:2019年8月1日(木)~8月7日(水)
添乗員:西本 章二
8月4日(日)、ツアー4日目は、オーストリア第4の町ザルツブルグです。
この町は楽聖モーツァルトが生まれ、その生涯を閉じた町として知られています。
そしてもう一つ、映画好きの方には、かつてアカデミー賞5部門を受賞した、ミュージカル映画の名作『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台としても有名です。
もしもこの町を訪れるのなら、是非、今一度この映画を観直してから出発されることをお勧めします。
映画に登場する様々なシーンを目の当たりにする感動とともに、この映画が作られた1965年当時と、町の佇まいがほとんど変わっていないことにきっと驚かれることでしょう。
ザルツブルグの旧市街はとてもコンパクトなエリアで、観光用の車両の乗り入れも制限されており、大部分が徒歩での観光となるのですが、透析患者様のツアーなので、できるだけゆっくりとしたペースで、座って頂けるところでは腰を下ろして休みながら案内をさせて頂くように心がけました。
お天気は最高で、日差しが強いので、日なたでは少し暑く感じられても、日陰に入ればとても爽やかでした。
観光はまずミラベル庭園から始まります。
ここは映画『サウンド・オブ・ミュージック』では、マリア先生が子供達に音楽の楽しさを教え、ドレミの歌を歌うシーンにも登場する美しい庭園です。
ミラベル庭園の後は、市内を流れるザルツァハ川にかかるマカルト小橋を渡って旧市街へ。
この橋の欄干には、最近世界中の観光地で見られる「恋人達の鍵」が多く掛けられていました。
次に向かったのはモーツァルトの生家です。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがここで生まれて17歳まで過ごした場所で、現在は博物館として一般公開されています。
内部には彼が幼年期に使ったバイオリン、肖像画、直筆の手紙や楽譜など、モーツァルトに関する数々の品物が展示されています。
このモーツァルトの生家が面しているゲトライデ通りがこの町のメインストリートです。
メインストリートとは言え、車両の通行は禁止の歩行者天国です。
お店の看板がエレガントです。大手ハンバーガーチェーンの看板でもここではこのようになります。
ゲトライデ通りを歩き、レジデンツ広場へ。ここにも映画『サウンド・オブ・ミュージック』に登場したアトラスの噴水があります。
マリア先生が修道院を出てトラップ家に向かう道すがら、気持ちを鼓舞するように噴水の水を手ですくって跳ね上げるシーンです。
この噴水の縁は思っていたよりも高さがあり、映画のように女性の背丈で、通りがかりに水をすくってピチャピチャというわけにはまいりませんでした。
レジデンツ広場からモーツァルトの銅像のあるモーツァルト広場、そしてお客様からのリクエストで、ここも映画に登場したモーツァルト小橋を渡りました。
マリア先生がカーテンの生地を使って、子供達のための遊び着を造り、町へと出かけるシーンです。
お昼からは、この町のシンボルとも言える、ホーエンザルツブルグ城の見学です。
町からはケーブルカーが出ており、ほんの1分ほどで城郭まで登ることができます。
展望台からはザルツブルグの町が一望できます。
特に城で最も高い場所にあるレック塔の展望台からは、360度のパノラマが楽しめます。
お城の内部は、城郭の増築の歴史、歴代君主(大司教)の肖像や事績、第一次大戦時のオーストリア軍部隊の装備品などの展示や、マリオネット博物館などがあり、ガイドさんの案内を聞きながら、ゆっくりとご覧頂きました。
城の見学を終えて、再びケーブルカーで城下町へと降り、ザルツブルク大聖堂を見学しました。
ここはカソリックの教会では珍しく、ステンドグラスがあまり使われておらず、天井や壁のフレスコ画の美しさが印象的でした。
これで、昼間のザルツブルグの観光は終了です。
夕食まで少し時間があったので、自由行動の時間をお取りしました。
皆様、お買い物やカフェでののんびりとしたひとときを過ごされていたようです。
夕食はオーストリア名物のシュニッツェル(カツレツ)を召し上がっていただきました。
夕食の後は、オプショナルツアーとしてご案内していた、ミラベル宮殿の大理石の間で開かれるモーツァルトコンサートにご案内させていただきました。
この日は楽団員も調子がよかったのか、少し時間も延長され、アンコールも含めて、皆様、目一杯ザルツブルグの音楽の夕べをお楽しみ頂けたようです。
この日、ザルツブルグでもう1泊し、翌日再び列車でミュンヘンへ、そして専用車でフュッセンへと戻り、この旅行で2回目の透析を受けて頂きました。
今回は7日間の日程中、現地で2回透析を受けて頂いたのですが、2回ともに同じ施設で受けて頂いたので、皆様、前回以上にリラックスした様子でした。
そして翌日、ミュンヘン国際空港から、ルフトハンザドイツ航空の直行便を利用して、日本に帰国しました。
今回のツアーでは、雨にも降られる事もあったのですが、不思議と屋外での観光の無い時や、車での移動中、病院で透析を受けて頂いている間などで、結果的に天気にも恵まれ、とても爽やかな気候の中、ツアーを行うことができました。
帰国後、というよりも帰国の飛行機の中で再度『サウンド・オブ・ミュージック』を観直してみたのですが、映画の素晴らしさに加えて、実際に訪れた風景が登場するシーンの数々に、感動を新たにしました。
そして同時に、帰国してまだ二日目だというのに、大阪の暑さに早くも根を上げて、ドイツとオーストリアの爽やかな気候を懐かしく思いだしています。
《おわり》
旅行期間:2019年8月1日(木)~8月7日(水)
添乗員:西本 章二
8月3日(土)、ツアー3日目。
ホテルで朝食を済ませた後、専用車でフュッセンを出発し、一路ミュンヘンへと向かいます。
フュッセンとミュンヘンは、距離で約120km離れており、車で約1.5~2時間かかります。
昨日の観光後、昼食を食べ終えた頃から降り出し、明け方まで残っていた雨も上がり、美しいドイツの田園風景を眺めながら、アウトバーン(高速道路)を経由して一路バイエルン州の州都ミュンヘンへ。
爽やかな気候の中、予定よりも早くミュンヘンに到着しました。
ミュンヘンに来たら見逃せない、市庁舎のグロッケンシュピール(仕掛け時計)が始まる午前11時には、ゆっくりと間に合いそうです。
ここからは車を降りて、徒歩での観光となります。
まずはレジデンツ広場を通って、街並みを楽しみながら、ゆっくりと町の中心のマリエン広場に建つ新市庁舎を目指します。
新市庁舎と言っても、建てられたのは今から100年以上も前で、ネオゴシック様式の堂々とした建物なのです。
ちなみに旧市庁舎はこちらの建物で、14世紀に建築がはじめられたそうです。
そしていよいよ11時から20分間のグロッケンシュピールが始まります。
4曲の音楽が奏でられる間に、バイエルンとハプスブルク家の婚姻の様子や、かつてヨーロッパ一帯を襲ったペストの流行がおさまった後の喜びの様子などが、仕掛けられた人形の動きで表現されます。
仕掛け時計を楽しんだ後は、新市庁舎地下のレストラン”Ratskeller Restaurant”で昼食です。
メニューはこれもバイエルンの名物料理、バイスブルスト(白ソーセージ)です。
このソーセージはよく挽いた子牛の肉と豚肉から作られており、燻製をかけることは無く、きめ細やかな舌触りとマイルドな口当たりが特徴で、鮮度が落ちやすいことから「正午の鐘が鳴る前に食べろ」とも言われているそうです。
本来は前菜やスナックとして食べられることも多いようですが、日本人の胃袋にとっては2本も食べればそこそこ満たされるでしょう。
これに塩をまぶしたプレッツェルと呼ばれるパンと、そして小麦で作られた白ビール=バイス・ビアがあれば完璧です。
昼食の後はフリータイムを取って、お買い物や散策などをお楽しみ頂きました。
散策の後は、再び車に乗ってミュンヘン中央駅へ。
ここからザルツブルグまで、1時間半の列車の旅をお楽しみ頂きます。
《その③につづく》
旅行期間:2019年8月1日(木)~8月7日(水)
添乗員:西本 章二
羽田空港からルフトハンザドイツ航空の直行便を利用して、バイエルン州の州都ミュンヘンへ。
そこから車で約2時間、ロマンチック街道の南端にある小さな町フュッセンへ。
フュッセンは、ノイシュバンシュタイン城のあるホーエンシュバンガウ村への観光の拠点として、世界中から多くの観光客が訪れています。
この季節の南ドイツは、猛暑の日本とは違って、最高気温は25℃程度、湿気も少なく大変過ごしやすい気候でした。
ノイシュバンシュタイン城は、およそ130年前の19世紀というヨーロッパのお城としては随分と近代になってから建てられたもので、正直なところ歴史的な価値はそれほどのものではありません。
ただ、このお城は当時のバイエルンの領主であったルードヴィッヒ2世という、中世騎士道に異常なまでの執着を示す王の超懐古趣味によって建てられたものなので、「お城」というイメージからすればほぼ100点満点と言える程の美しさを持ち、その優美さから、アメリカのカリフォルニア洲にあるディズニーランドの「眠れる森の美女の城」のモデルとなったことで有名です。(残念ながら日本のディズニーランドの「シンデレラ城」ではありません。)
ホテルのあるフュッセンから、お城のあるホーエンシュバンガウ村までは車で約10分。ここでシャトルバスに乗り換えます。
シャトルバスを降りたら、お城へは直接登らず、まずはお城の裏手に当たるペラート峡谷にかかるマリーエン橋へ。
ここから見るノイシュバンシュタイン城の姿こそが、世界中で数々の絵画や写真、ジグソーパズルの絵柄などに使われている程に有名で、最も美しいとされているものなのです。
美しい外観を楽しんだ後は、少し歩いてお城の正面へ回り、いよいよお城内部の観光です。
お城の内部は、入口のところで配られるイヤホンガイドを聞きながら、玉座の広間、食堂、王の寝室、居間、人工洞窟、執務室、歌人の広間などを巡ります。
オーディオガイドツアーはここで終了です。
オーディオガイドを返却して、螺旋階段を降り、土産物店で少しお買い物をしていただいた後、実際に使われていたキッチンを通って、外に出ます。
お城からの帰り道は、二頭立ての馬車に乗って再びホーエンシュバンガウ村への坂道を下っていただきました。
ノイシュバンシュタイン城と、ホーエンシュバンガウ村を挟んで向き合う丘の上に建っているのが、ホーエンシュバンガウ城です。
残念ながら時間の都合で、こちらへの入場はできなかったのですが、ルードヴィッヒ2世の父、マキシミリアン(後のマックス2世)によって再建され、彼とその家族が実際に暮らしたお城です。
お城見学の後はレストランで昼食です。
今日のメニューはシュバイネハクセです。
下ごしらえした豚のすね肉を茹でた後、オーブンで皮がカリカリになるまでしっかりと焼き上げた、南ドイツの名物料理です。
日本人にとってはあまりにも量が多すぎたので、透析患者様は言うに及ばず、付き添いのお客様にも「どうか遠慮無く残して下さい。」とお声をおかけしました。
食事の後は、いよいよドイツでの最初の透析です。
今回はフュッセンにある透析施設で受入をしていただきました。
透析センターは市内の大きな病院の中にあり、弊社とはヨーロッパ方面では最も古くからお付き合いをさせていただいているベッツ医師が運営されています。
広々としている透析室は、明るく清潔で、スタッフも大変優秀でフレンドリーでした。
ベッドではなく、電動リクライニングの椅子でした。また、機械は全て日本製のものが使われていました。
午後2時から始まった透析も順調に終わり、ホテルに戻って夕食を召し上がって頂きました。
明日はミュンヘン、そしてザルツブルグです。
《その②へつづく》
透析旅行パンフレット『透析旅行ニュース8月号』ができあがりました。
より詳しいツアーの内容、お申し込み方法、ご旅行の条件などをご覧頂けますので、どうぞお気軽にご請求下さい。
この度、株式会社大阪旅行のホームページをリニューアル致しました。
今後はさらにより良い情報をご提供できるように致します。
ご旅行の際は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。