4日目
前日の福岡市内の透析も大変順調に終えることができ、今日はいよいよツアー最終日です。
今日の観光は、まず太宰府天満宮への参詣です。
朝、早めに到着したせいか、境内には人の姿もまばらで、とても静謐な雰囲気を感じる事ができました。
太宰府を後にして、次に向かうのは水郷の町柳川です。
ここでは船頭さんが棹で操る船に乗って、柳川上のお堀として作られた川を巡る、約1時間の水郷巡りをお楽しみ頂きました。
水郷巡りの後は,名物『鰻の蒸籠蒸し』を召し上がっていただき、その後、旧柳川藩主の別邸『御花』をご見学いただきました。
邸内は日本庭園「松濤園」を臨む大広間などの和室部分と、明治43年に迎賓館として建てられた、鹿鳴館様式の流れをくむ西洋館に別れています。
また、邸内の和室には柳川の名物である『さげもん』と呼ばれる吊るし雛が飾られており、華やかな気分を味わうことができました。
柳川での時間を過ごした後、再び福岡市内へと戻り、大濠公園、櫛田神社などを見学後、福岡空港より、各地へお帰り頂きました。
今回のツアーは、対馬→壱岐→福岡という周遊型の旅行で、ご宿泊地も毎日変わる、少し忙しい日程でしたが、お天気にも恵まれ、また、お客様の中には本当に久しぶりの旅行だという方もおられ、とてもお喜びいただく事ができ、添乗員も胸をなで下ろしました。
また、交通機関、観光及び宿泊施設など至る所で感染防止の為の除菌、消毒、体温チェックなどが徹底されていたことにも、皆様にご安心頂きました。
今後も、寒い季節を迎えて、新型コロナウイルスの感染状況や、季節型インフルエンザの流行など、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、ご参加いただいたお客様がお喜びいただく姿に触れることができて、皆様にできる限り安心してご旅行をお楽しみいただけるように努力をしてまいりたいと、決意を新たにさせていただいたのでした。