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透析ツアーレポート メキシコシティ7日間 その③

旅行期間:2019年10月1日(火)~10月7日(月)

添乗員:西本 章二

 

ツアー4日目は、現地で2回目の透析を受けて頂き、終了後はホテルに戻って少し休憩をお取り頂いた後、メキシコシティ中心部の観光にご案内しました。

透析後の観光という事で、患者様の体調も少し心配だったのですが、皆様お元気で安心しました。

 

まずはメキシコシティの中心地、ソカロ広場へ向かいました。

ソカロ広場は、メキシコの町にならどこにでもある「中央広場」という意味ですが、首都メキシコシティのそれは、国内最大の規模で、世界文化遺産にも登録されています。

広場の周囲をメトロポリタン大聖堂や国立宮殿が取り囲み、メキシコの政治・宗教の中心地となっています。

 

 

この広場も、周囲の建物も、実はアステカ帝国が滅ぼされた後、征服者であるスペイン人によってアステカの都の上に建設されたもので、広場の近くにある「テンプロ・マヨール遺跡」で、現在のメ

キシコシティの地下に眠る、アステカ文明の頃の神殿跡が見学できます。

 

 

ソカロ広場を離れて向かったのは、グアダルーペ寺院です。

ここはローマ・カトリック教徒にとっては非常に大切な巡礼の地で、フランスのルルドの泉、ポルトガルのファティマの予言と並んで、聖母出現の地として『世界三大奇跡』の一つとされています。

モダンな建築の新聖堂には1531年に出現したとされる聖母マリアの像が飾られています。

立ち止まると渋滞してしまうので、このマリア像はベルトコンベアに乗って見るようになっていました。

 

       

 

旧聖堂は美しい建築様式とともに、地盤沈下によって傾いている建物も見どころの一つとなっています。

 

 

メキシコは食文化も豊かで、美味しい食べ物もたくさんありますが、この日の夕食は、そろそろ恋しくなってきた日本食を、ホテル近くの老舗日本料理店『MIKADO』で召し上がって頂きました。

 

《その④へつづく》