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透析ツアーレポート 南ドイツとザルツブルグ その②

旅行期間:2019年8月1日(木)~8月7日(水)

添乗員:西本 章二

 

8月3日(土)、ツアー3日目。

 

ホテルで朝食を済ませた後、専用車でフュッセンを出発し、一路ミュンヘンへと向かいます。

 

フュッセンとミュンヘンは、距離で約120km離れており、車で約1.5~2時間かかります。

 

昨日の観光後、昼食を食べ終えた頃から降り出し、明け方まで残っていた雨も上がり、美しいドイツの田園風景を眺めながら、アウトバーン(高速道路)を経由して一路バイエルン州の州都ミュンヘンへ。

 

 

爽やかな気候の中、予定よりも早くミュンヘンに到着しました。

 

ミュンヘンに来たら見逃せない、市庁舎のグロッケンシュピール(仕掛け時計)が始まる午前11時には、ゆっくりと間に合いそうです。

 

ここからは車を降りて、徒歩での観光となります。

 

まずはレジデンツ広場を通って、街並みを楽しみながら、ゆっくりと町の中心のマリエン広場に建つ新市庁舎を目指します。

 

 

新市庁舎と言っても、建てられたのは今から100年以上も前で、ネオゴシック様式の堂々とした建物なのです。

 

 

ちなみに旧市庁舎はこちらの建物で、14世紀に建築がはじめられたそうです。

 

 

そしていよいよ11時から20分間のグロッケンシュピールが始まります。

 

4曲の音楽が奏でられる間に、バイエルンとハプスブルク家の婚姻の様子や、かつてヨーロッパ一帯を襲ったペストの流行がおさまった後の喜びの様子などが、仕掛けられた人形の動きで表現されます。

 

 

仕掛け時計を楽しんだ後は、新市庁舎地下のレストラン”Ratskeller Restaurant”で昼食です。

 

メニューはこれもバイエルンの名物料理、バイスブルスト(白ソーセージ)です。

 

このソーセージはよく挽いた子牛の肉と豚肉から作られており、燻製をかけることは無く、きめ細やかな舌触りとマイルドな口当たりが特徴で、鮮度が落ちやすいことから「正午の鐘が鳴る前に食べろ」とも言われているそうです。

 

本来は前菜やスナックとして食べられることも多いようですが、日本人の胃袋にとっては2本も食べればそこそこ満たされるでしょう。

 

これに塩をまぶしたプレッツェルと呼ばれるパンと、そして小麦で作られた白ビール=バイス・ビアがあれば完璧です。

 

昼食の後はフリータイムを取って、お買い物や散策などをお楽しみ頂きました。

 

 

散策の後は、再び車に乗ってミュンヘン中央駅へ。

 

ここからザルツブルグまで、1時間半の列車の旅をお楽しみ頂きます。

 

 

《その③につづく》